■ 熊野速玉神社   2012.7.15
 熊野三山巡り、一番最初は平成16年7月7日「紀伊山地の霊場と参詣道」として、世界文化遺産に登録された熊野速玉神社です。
 
熊野は、過去世・現世・来世にわたってお救いくださる神々のまします聖地と言われています。
  
以下に神社と、祀られている神様・仏と、世代とご利益を記して置きます。
 
熊野速玉大社
  速玉大神(過去世の救済・当病平癒)=薬師如来
  夫須美大神(現世の利益)=千手観音菩薩

熊野那智大社
  夫須美大神(現世の利益)=千手観音菩薩

熊野本宮大社
  家津美御子大神(来世の加護)=阿弥陀如来
 拝殿
 こちらで正式参拝させていただきました。
 結宮,速玉宮
 熊野速玉大社は、熊野三山のひとつとして全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮です。
御祭神は、熊野速玉大神(いざなぎのみこと)・熊野夫須美大神(いざなみのみこと)を主神に、十二柱の神々を祀り上げ
新宮十二社大権現として全国から崇敬 を集めています。
 拝殿の直ぐ隣には証誠殿,若宮,神倉宮の鈴門が並んでいます。

3つのお宮の真ん中が天照大神が祭られています。
 熊野御幸の碑
 後白河上皇は33度お参りしているようですね。
 境内にそびえる樹齢千年のナギの大樹は熊野権現の象徴として信奉篤く、古来から道中安全を祈り、
この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとなっていたようです。