■ 姫路城(世界文化遺産・国宝) その1
 何年か振りに姫路城を訪れました。  青空に羽ばたく白鷺そのものの日本一の名城です。
 地元仙台の青葉城(仙台城)は元々天守を持たぬ城なので5重6階の大天守と3つの小天守の連立式天守を持つこの姫路城には
圧倒されます。  今から凡そ400年前に今の姿になったとのことで、その後戦いや戦火にも遭わず昔の遺構の保存状態が極めて
良好な類まれなお城・文化遺産です。姫路城は法隆寺とともに1993年12月、ユネスコの世界遺産リストにその名が登録されました。 
 姫路城周辺には「好古園」などの関連施設も有りますが、今回は『神戸ルミナリエ』見物を主目的として、加古川→姫路→神戸の
コース取りをしていますので、肝心の神戸でへとへとにならぬよう、体力温存のため姫路城一本に絞り込んでいます。
 男は、『城』が好きですね。
 『一国一城の主になりたい』そんな夢を抱いて、過ごした青春も現実の世界では中々かなわぬ夢。 お城を見ることで代替行為を
しているのかもしれません。
てなわけで、このシリーズ、様々な角度で撮影した天守が何枚も登場しますのでご容赦を。
 いよいよ、入閣です  先ずは、西の丸の渡櫓からスタートです
  
  長い、西の丸の渡り廊下を歩いて行くと、一番奥に『千姫』ゆかりの化粧櫓や長局(百間廊下)等が有ります。