■教科書で見た古墳の全貌をセスナ機から展望 2019.09.22
   
 [百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議]作成パンフレットより
 昔、教科書で見たあの「仁徳天皇陵古墳」などを
セスナ機で展望するツアーがあり参加。
 初日の最後に八尾空港に行き、ここからショートコース
を遊覧。格納庫の大型のセスナ機見学。
  「窓側の座席確保」の売込みでしたが・・・
セスナ機は4人乗りの小型機。乗客三人は確かに全員窓際でした。
 私は一人参加でしたので、ペアの二人は後ろの席に着席しますので当然私は女性パイロットの隣の前の席♪
視界全開です。
『絶対、この操縦桿と下のペダルは踏まないように』との注意に緊張して乗っていました。
 一番上の飛行コースの短いコースなので一応二つの古墳群を見ながらの飛行コースですが・・・
「古市古墳群」は左側なので(写真の左上)、応神天皇陵古墳など撮影機会は一瞬でした。
 やがて、写真右上の「百舌鳥古墳群」の上空に到達。
ツアーのキャッチコピーの「仁徳天皇陵古墳」が見え始めました。
 
 数年前、堺市市役所の展望台から仁徳天皇陵古墳を展望したのですが、こんもりした茂みだけが見えて
がっかりしたものですが今回ははっきりと「教科書で見た」古墳を展望出来ました。

 右上の写真で分かる様に大阪湾に面して側面が見えるような配置なので、
外国人が海を渡って奈良に向かう途中、
『なんて大きな墓なのだ!! きっと日本の王は絶大な権力を持っているのだ』
思わせるのには十分なものだったようです。
  左側から、「仁徳天皇陵古墳」。右上の方向に「御廟山古墳」、その右下に「いたすけ古墳」、
そして右上の方向に「ニサンザイ古墳」。  
右下は「履中天皇陵古墳」。
  仁徳天皇陵古墳  履中天皇陵古墳 
  百舌鳥・古市古墳遊覧コース(ショート)の約15分の飛行はあっという間に終了でしたが満足できるものでした。