東大寺

我国屈指の巨刹。743年、聖武天皇の勅願により、仏教によって国を治めるいう政治を
形で人々に示すために総国分寺として建立された。
大仏殿は、世界最大の木造建築で国宝。本尊の大仏を安置している。
現在の建物は江戸中期に再建されたもので、昭和55年に昭和の大改修が行われたもの。

奈良の大仏様として親しまれる毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)は、高さ15m。
 
   薬師寺
金堂…白鳳様式で再建された二重二閣入母屋造りの建物。
西塔(さいとう)…竜宮造りと呼ばれる裳階
(もこし)をつけた華やかな建築様式の三重塔。
1981年再建。
東塔(とうとう)…730年の建造で白鳳建築を
代表する三重塔。
     興福寺・東金堂と五重塔
東福寺・東金堂は、聖武天皇建立するも、現在の建物は室町時代に唐招提寺の金堂を模して
建てられたもの。
五重塔は、京都東寺に次ぐ高さを誇る。同じく六代目の塔として室町時代に再建されたもの。