■ 落柿舎-2 京都紅葉2009
 次庵・茶室
 角度を変えて庭を。
 
  五月雨や色紙へぎたる壁の跡
 (梅雨時のじめじめとした空気の漂う部屋の壁に貼った色紙の剥がされた跡がふと目について、何故かそれがもの悲しさをそそる)
嵯峨日記を書き終えて落柿舎を明日は出て行くという日に詠んだもの。