■ 相国寺(臨済宗相国寺派総本山)                『京の冬の旅』非公開文化財特別公開2005.12-2006.3
 相国寺は、足利三大将軍義満により1392年に創建。法堂(重文)は1605年豊臣秀頼によって再建。
同志社大学の所から中に入ると総門が有ります 長い参道の向うには庫裏が見えます
 ↑法堂(はっとう)。現存する法堂の中では我国最古の建物。
中の天上には狩野光信の筆による龍が描かれ、手を打つと反響し龍の
鳴声に聞こえる事から「鳴き龍」と呼ばれています。
方丈。襖絵などが見所。
方丈前庭庭園。禅宗ならではの白砂で「無」を表わしているとのこと。 又、月夜の時に反射する光を取る為のものだそうです。
方丈裏庭庭園は、前庭とは趣が異なり深山幽谷の景観を醸し出した枯山水庭園になっていました。 アセビの古木が花を付けています。