■ 白川郷 荻町初秋2007 その2 合掌造り民家園1 
 せせらぎ公園の駐車場近くに、「野外博物館 合掌造り民家園」が有ります。
昭和42年に"加須良集落・集団離村"を機会に白川村では民家保存モデルとして『村立 白川郷合掌村』を設立した。
これが現在の民家園です。
 有料かつ移設されたものなので、何回か荻町を訪れているものの入ることは無かったのですが、今回、入って見ま
した。
 今回入って気づいた事は、今までの私と同じ考え方の方が多いらしく、人が少ない。
団体で入ってきても、所謂お土産屋や食べ物屋さんが無い(正しくは、1つ売店は有る)事から、直ぐに「であい橋」を渡って、
町に出て行ってしまうので写真を撮る身としては助かる(人が居た方が良い場合も有るけれど…)
 萱葺きの屋根の防虫と保存の為には、囲炉裏に火を入れて燻す事が必要です。
これをしないと「きつつき(アカゲラ)」がやって来て板塀に穴を開けて茅(実際の植物はススキ)の屋根に入る虫達を
食べに入るそうです←これは今回初めて知りました。  ↑写真右上:壁に開けられた穴
 紅葉の時期にはまだまだ早いけど萩の花やススキでちょっぴり秋です。
 キバナコスモスも
 百日紅も似合う、そんな光景です。