■合掌造りの家並み 白川郷(岐阜県白川村) 

   ◆荻町合掌造り集落(岐阜県白川村)その1…この頁 
   ◆荻町合掌造り集落その2     
   ◆明善寺
   ◆春の荻町       
   ◆初秋の荻町と「合掌造り民家園」    
      
   ◆冬の合掌造り
 
    
  ○ 参考 富山県・五箇山
   
   Map⇒   白川郷   五箇山・相倉  五箇山・村上家   五箇山・菅沼
■ 荻町合掌造り集落 その1
 世界文化遺産『白川郷』 萩町合掌造り集落を訪れました。 [平成7年ユネスコ世界遺産登録]
合掌造りの家々が残された白川郷。 ここを訪れると、懐かしい心のふるさとに来たような気がします。   ☆Map☆
 五箇山など幾つかの合掌造り集落が見られますが、ここ荻町は多くの合掌造りの家々が残され整備されています。
荻町の北側に展望台があり、『であいの館』がある大駐車場からシャトルバスが出ていますのでこれを利用します。
ここで、眼下に広がる町並みを眺めると全体像が把握できます。そこからは、徒歩で下りて来て国重文和田家始め家並みを見て歩くと良いです。
   
★シャトルバスは、5分位(混んでも10分以内)で展望台へ着きます。ここで展望を楽しんだ後、徒歩で30分もあれば大駐車場まで戻れます。
日本ナショナルトラスト合掌文化館 国重文・和田家(一番上の写真は内部の写真)
 和田家は、1573年以来代々弥右衛門の名を継ぎながら江戸時代には庄屋や番所役人を務めると共に、白川郷の重要な現金収入である
塩硝(えんしょう=火薬の材料に使われもの)の取引によって栄えた。また、明治21年に白川村が誕生すると初代村長になったとのことです。
 シャトルバスの運転手さんの説明では(聞き違い出なければ)ここの屋根は、昨年33年振りに葺き替えが行われ、その費用は3千万円との
で、保存していくのも大変そうです。 ところでここの『茅葺の茅』は何を使っているのでしょうか? ここでは、ススキを使っているそうです。
 母屋は、三階建てになっており2-3階には民具等が展示されています。黒光りする柱などには風雪を耐えてきた歴史の重みを感じます。