■ 村井宿 [北国西往還 長野県松本市村井町]
 JR村井駅に降り立つも案内板らしきものは無い。駅前の通りを真っ直ぐ進むとほどなく、車の多く行き来する国道18号線が見え始めるが
その一つ手前が旧道・北国西往還です。 交差点の右手に「村井番所跡」の標識と隣接して神明宮の鳥居が有ります。 
左手に進むとなまこ壁の店蔵などが現れます。 MAP

 そもそも平安時代の官道の宿駅でもあったと推察される村井宿。 中仙道洗馬宿から別れ善光寺まで向かう別名善光寺西街道の洗馬宿
→郷原宿に次ぐ二つ目の宿場ですが明治20年・27年の二度の大火で宿場時代の建物は焼失、現在の民家はその後に建造されたもの。 
 何軒かの店蔵が続きます。小屋根がついたものも。
 交差点から2-300mで左手に本陣跡(中村家)に到着です。大きな本棟造りのお宅で冠木門も大きいものです。
 脇本陣兼上問屋(山村家)と町並みの景観(北方面を見ています)。 左側の先に本陣跡が有ります。
 一段上の「山村医院予備駐車場」の看板がの下に『村井宿』の案内板が有ります。
明治天皇 村井御小休止碑