■小諸宿 [北国街道・長野県小諸市] その3 番外編(島崎藤村と寅さん−男はつらいよ『サラダ記念日』ロケ地)
◆島崎藤村
 ここ小諸が全国に知れ渡ったのは、島崎藤村の詩『小諸なる古城のほとり』や小説『千曲川スケッチ』等の影響が大きいと思います。
なにせ、私ですら(いつ習ったか忘れましたが)『小諸なる古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ 』のフレーズは憶えているのですから。
 それと、1896−1897年にかけてたった1年程ですが仙台で教鞭を振るっていて、わが町仙台とも縁が深いのです。
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 懐古園には関連の施設が有ります。上は(今回時間の関係で入場しませんでしたが)藤村記念館と銅像。
藤村の詩碑。仙台から東京に戻った後、1899年28歳の時 かつての恩師・木村熊二に招かれて小諸義塾に赴任する。
写真右上は、小諸駅自由通路を降りたところ懐古園入口傍に有る小諸義塾記念館。

◆寅さん『男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日』ロケ地
 この作品は見ていないような気がしますが、小諸がロケ地になっています。
 小諸駅や、三田佳子が"勤務"していた小諸病院も登場します。(小諸病院は、市役所の近く MAP )
懐古園酔月料金所の近くにある『渥美清 こもろ寅さん記念館』と、金ぴかの寅さん像。