■ 上野公園 桜と寒牡丹 その1    2009.2.22
 上野公園の極々一部、東照宮の寒牡丹などを見てきました。
  
この日は鈴本演芸場で寄席を楽しむことにしていましたので落語に関係する上野近辺のスポットを少しだけ訪問しました。
最初に行ったのが梅祭り開催中の湯島天神。富くじに当たって千両箱を手にした男の噺『御慶(ぎょけい)』の舞台になりました。
 次は、落語には関係の無い旧岩崎邸を見学し、上野公園に到着。
先ずは清水観音堂。 恋患いの若旦那を救うため崇徳院の和歌を手がかりに熊さんがお嬢さんを探し回る噺『崇徳院』。二人が出会ったのが
上野・清水観音堂の傍の茶屋でした。

   
 その清水観音堂の前の通りにカンザクラ、オオカンザクラが咲いていました。
 早めに桜を見られて得した気分です。
 おまけにメジロにも出会えました。
 桜は『想定外』でしたが、冬の時期上野公園の東照宮で寒牡丹が見られることは知っていましたので、駆け足での
見物になりましたが寄りました。
 雪国でも、雪の中で寒牡丹を展示することがありますが、こんな藁の囲いだけでは寒々として牡丹が可哀想
な感じがします。
東京なら、真冬でも何とか寒さを我慢できそうです。