■ 小江戸・佐原その1 / 千葉県香取市 古い町並み散策
 JR佐原駅から、成田線に沿うように東進すると5分ほどで小野川に出ます。
佐原の古い町並み散策はここからスタートです。
 利根川の舟運を通して商業が栄え、「江戸文化」が流入した町。
江戸のざれ歌に、『お江戸見たけりゃ佐原においで。佐原本町江戸勝り』と謡われたそうです。
 小野川の西側から南下していきます。左上:東海酒造(明治5年頃築)。
 明治34年築、木の下旅館。旅芸人がよく利用したとか。   金利。明治後期築。現在は観光案内所。
 並木仲之助商店。昔は雑貨、現在は紙とお香を扱う。
明治25年築。  
 元・仕立て屋の金清。大正13年築。 江戸後期創業・昭和に改築。鮮魚・割烹の宮定。
 小野川沿いの南端辺りとなる通称「ジャージャー橋」。元々は用水路としての橋だったそうですが今は観光スポット
の一つとなっています。時々橋の真ん中から水が流れ出ています。
写真上の建物は、左側が伊能忠敬の旧宅。橋の右側は一段上でご案内の宮定の建物。
 橋の袂には、伊能忠敬の旧宅は見学できます。伊能忠敬記念館は橋の向かい側に有ります。