■ 結城 …結城紬の町 / 茨城県 その1 | |
鎌倉時代、この地を治めた結城氏は産業・特産物の育成をを図り栄えた。結城紬もこの頃から発展した。 風合いが素朴で丈夫なために武士達に好まれ、江戸時代に入り「奢侈禁止令」の中でも、木綿に似ていることから 隠れた贅沢品として大名、商人、町人に人気を博した。 JR結城駅前から1km程の大町辺りを中心として現在でも蔵造りの「見世蔵」が有り、それぞれ解説の看板が設置 されている。 また、「結城市観光ボランティアガイド協会」さんが「見世蔵めぐり推奨コース」としてのマップを作成、ネット上と駅前 の観光物産センターで配布しておられます。 建物の写真、名前、建造年・商いの種類(※)が記載されており散策の助けになります。 ※建造年・商いの種類などの詳細なパンフレットは観光物産センターで入手。そのデータを利用させていただきます。 今回の散策はJR結城駅-駅前通を進み浦町、大町・問屋街、石町から駅前通を駅に戻る Map |
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桜井長太郎商店 [明治後期:生鮮め乾物問屋を経て千瓢商店店舗兼住宅] |
鈴木新平商店 |
須関商店 [明治26年頃:穀物商店店舗、現在は住宅] |
奥順壱の蔵 【登録文化財】 [当初建築年不明:紬問屋の付属建物だったが 現在は喫茶店・ギャラリーとして利用] |
奥順 【登録文化財】 [代々、結城紬の問屋店舗兼住宅として使用。下の一段目は弐の蔵と店舗。 二段目も奥順の建物] |
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『つむぎの館』 上記の奥順の裏手・北側の通りに資料館・染物工房・小間物販売店や陳列館として↑上の古民家 等があります。 |
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藤貫邸別館 [明治中期:米穀肥料店舗を経て、現在は住宅付属施設に利用] |
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