■ SLばんえつ物語 野沢駅-会津若松駅乗車記 2017.6.10 
   
 GIFアニメーション  野沢駅入線  SLばんえつ物語
  娘が日曜日に東京往復するにあたってJR東日本の「週末切符」を購入。土曜日分を使わせて貰うことにした。
1999年に磐越西線・郡山駅から会津若松駅間を乗車した「SL郡山会津路号」が気になっていたので、乗車することに。

 新潟-会津若松間、4時間を乗車すると二日ががりとなるし、4時間も乗っているとお酒飲んで寝てしまうのも勿体無い。

 そこで検討したのが、自宅を7時台に出発し新潟から来るSLと出会える駅を検索し野沢駅を選択した。
余り大きな駅でもなさそうで、もしかしたら入線状況を人混みを気にせずに動画撮影できそうだし、次の停車駅・山都駅
で10分間の停車時間があり、写真撮影にもベストチョイス。これに決定した。

 感は大当たり、野沢駅で下車し、SLを待ち受け下のは自分よりは若いが凡そ同年代の方の二人のみ。

従って、ホームに入線する動画はお互いに邪魔せずベストポジションを確保できた^^
 仙台-郡山は新幹線で移動。郡山-会津若松間は普通車で、会津若松からは「快速あがの」で野沢駅に到着。
左上は、快速あがの。 車体のエンブレムは「オコジョ」。
 右上は「SLばんえつ物語」のパンフレットをコピー。
画面が小さすぎるけど、大まかな路線がお分かりになるでしょう。
  野沢駅は、民間委託形式ですが駅舎はかなり大きい。
「大山まつり」の看板が示す通り、かつては大山祇神社の参拝拠点として、6月開催の「大山まつり」には、ここから
神社までのシャトルバスが運行されていた。 その後、高速道路が出来たことから参拝客の経路変更となり。
役目を終えてしまったようです。
 「一生一度の願いなら、なじょな(どんな)願いも
ききなさる」と言う有難い御利益。
  待合室の風景。
NHK大河ドラマ「八重の桜」のポスターも健在です。
 かつて売店(KIYOSK)が有った場所は、地場産品の紹介や観光案内のスペースに。
  少し時間が有ったので、5-6分駅前通りを散策。
野沢宿、参拝拠点の俤で旅館が散見される。  5分ほど進むと「やすらぎ道祖神」がありました。ほっとする瞬間です。
  さて、12時18分発のSLばんえつ物語に乗車し、車内の撮影をして巡りました。
会津若松方向への1号車は、先端が展望コーナーになっている「キッズスペース・オコジョルーム」。
 オコジョルーム  4号車は、全室展望車になっています。
 最後尾はグリーン車。 入室できません。  会津若松駅でグリーン車の様子を撮影。
  一般車の車内の様子。 50%以下の乗車率かな。   5号車には売店がありました。飲食品やお土産が。
  特に、こんな列車に乗ったらビールと駅弁が楽しみなので、「限定品」の「オコジョのたからばこ」と言う駅弁を購入。
下に、メニューを紹介しておきます。
 メニュー  山都駅で10分間の整備停車。生憎ここで雨足が激しく
なったので出てくる人が少なく、記念撮影ボード持参の
スタッフが可哀想でした。  機関車に雨が写っています。
 石炭を前方に寄せています。  
  動輪は、1.7mでSL中最大級。  昭和21年製造。頑張っていますね♪負けられません。
 2014年に全面改装した外装。
 かつての「こげ茶色とクリーム色」が、「黒に渋い赤」と高級感か溢れる色彩に変わりました。
  本格営業した1999年が起源。前回乗車した年です。  
    会津若松駅に到着。「フルーティアふくしま」が停車中。
 福島のフルーツなどをメインにしたスイーツを食しながら旅するイベント列車です。
「びゅう」の企画列車なので事前申し込みが必要ですが、普通列車も連結し快速として運行なので、郡山まで
この普通列車の方を利用しました。
   会津は「赤べこ」。列車のイメージに多用されています。
  再び、フルーティア。 外から一寸だけ内部を撮影しましたので雰囲気だけでも味わいました。
 ここには「会津鉄道」も"同居"しています。
イベント列車「お座トロ展望列車」が停車していました。
①掘りごたつのスペース。 ②展望室・ ③窓のないトロッコ列車 の三部構成の列車です。
 
  会津若松は「会津白虎隊」が有名ですが、「什(じゅう=10)の誓い」も有名ですね。 「ならぬものは ならぬものです」
 
現代でも子供達に「会津っ子宣言」として息づいています。
 動画
 YouTubeに投稿動画。
SLばんえつ物語の野沢駅での待ち受けと、野沢駅から会津若松までの乗車記を撮影したものです。
隣近所に女性客がいて、高笑いとかが紛れ込んでいますのでご容赦を(~~;