■ 羽黒山・三神合祭殿、羽黒山五重塔  2018.7.28 
   
  出羽三山が神社になって150年、羽黒山「三神合祭殿」再建200周年を記念して
「国宝・羽黒山五重塔」特別御開帳拝観が開催されていました。

 この頁では、最初に羽黒山「三神合祭殿」から紹介していきます。
 
駐車場から参道を進み、境内に入る手前に「芭蕉翁像」と「三山句碑」があります。
  ・凉しさやほの三日月の羽黒山
  ・加多羅禮努湯登廼仁奴良須當毛東迦那(かたられぬゆどのにぬらすたもとかな)
  ・雲の峯いくつくつれて月の山
 参集殿の所から入り、羽黒山儀式殿で羽黒山三神合祭殿再建200年を記念し初公開されていた
天羽又兵衛家に安置されている大日如来・阿弥陀如来・観音菩薩の3躰をはじめ、
不動明王・弁財天の2躰の仏像を拝観しました。小さな仏像です。
  羽黒山・三神合祭殿  
  出羽三山の神社を祀っています。  
   
 ◆ 羽黒山五重塔 ご開帳特別拝観
 羽黒山「三神合祭殿」再建200周年を記念しての「国宝・羽黒山五重塔」特別御開帳拝観です。
 髄神門  参道の長い階段を下って行きます。
  秡川の橋   須賀の滝
 途中にあった推定樹齢1000年の「爺杉」
  国宝・羽黒山五重塔に到着です。   お祓いを受けて拝観です。
  内部写真撮影禁止ですが、初重(1階)には小野道風筆と伝えられる額など、
二重(2階)では、初重で朽ちた為に「芯柱」をここで支えている様子が見られました。
  羽黒山五重塔は東北地方最古の搭と言われ、西暦930年頃に平将門により創建。
現在の塔は約600年前に再建されたもので高さは29m。