■ 大曲 「全国花火競技大会」 TOP頁 
   
   @ 昼花火…この頁          A オープニング・スターマイン
 
  B 伝統的花火-1 中間・スターマイン  C 伝統的花火-2  フィナーレ・スターマイン
   
 人口凡そ4万の仙北市大曲に80万人の観光客が集まる人気の催し物です。

 秋田県の南部の大仙市・大曲では、毎年8月の最終土曜日に「全国花火競技会」が開催されます。
競技は、日本の伝統的な「芯入割物(注1)」と「割物自由玉(注2)」の10号の大玉と、「創造花火(注3)」で競います。

注1.「芯入」とは、外側の花火の中心点に同心円を作ることで二重丸に見える日本の花火の最大の特徴のものです。
三重丸に見える「八重芯」や、四重丸に見える「三重芯」が有ります。
注2.割物自由玉とは、開いた瞬間古典的な小菊が沢山咲いているように見える千輪菊のような「小さな円の中に収まるもの」か、
万華鏡や流星群光のように「創造性と技術のまとまりがある」ことが要求されます。
注3.「創造花火」は、良く花火大会でお馴染みの色々な彩を見せる花火です。
ここ大曲では、各出場者がテーマを決めイメージ音楽と共に打ち上げます。
 普通の花火大会と違いスタートと共に次から次に花火が打ち上げられるのではなく、「競技大会」なので前に説明したとおり、
10号の「芯入割物」2発と「創造花火」のセットを出場花火製作業者毎に打ち上げます。

また、間にスポンサー提供の花火も揚げられます。 圧巻は、「大会提供花火」。3-5箇所の打ち上げ場所から同じ種類の花火を
同時に連続打ち上げしますので夜空バックに「ワイド」で楽しめます。視野からはみ出してしまいそうな花火は見応えが有ります。
   
  ◆ 昼花火 
   
  観覧席  
 全国唯一の昼花火の競技も行われます