■ みちのく秋田の小京都『角館』
 秋田県仙北平野の北端に位置する角館は、三方を小高い山々に囲まれ、町中を桧木内川が南流する城下町です。
 今から380年程前この地方を領していた芦名義勝によって造られ、その後は佐竹北家の城下町として発展しました。
町並みは京都のように南北に長く東西に短く、佐竹北家は公家の血をひいていることからも、角館にはみちのくの風情の中に京をしのぶものが
色濃く残っています。  武家屋敷、枝垂桜、商家の土蔵、伝統の樺細工 …。
  春は、近くを流れる桧木内川の桜並木とともに武家屋敷の通りの枝垂れ桜が人気です。 ソメイヨシノより少し早く咲きます。
黒い塀と、屋敷内から通りに垂れてくる桜。 風情が有りますが見頃に訪問するタイミングが難しいです。