■ 名取熊野三山 ③熊野那智神社  2019.5.19  
   
 名取市の高台の住宅地、「那智が丘」に熊野那智神社があります。 駐車場から参道を進みます。
  景観が広がり始めると境内に到着です。   手前の大きな神木は「山一ノ杉」
 神門の右側にあるのが「高野槙(こうやまき」)   展望台を兼ねる「神門」。「浜降り神事」の参道。
  太平洋の展望  
 熊野那智神社拝殿  
  名取熊野那智神社 左から本殿、拝殿、庭を挟んで神門
 「山一ノ杉」と神門  「高野槙」と神門
  社殿右側の「高館連理の杉」   本殿の後ろ側にある石碑群
 神仏習合の名残りとして、「鐘楼」が残る   神輿(※)。2019年5月26日、21年ぶりに閖上に。
 ※ 閖上の地名の由来と、「浜降り神事」

 かつて漁師の治兵衛らが海底に光るご神体を引き上げた。
「波のまにまに、水の門なる廣ノ浦に揺り上がることを以って、門に水を配して閖上(ゆりあげ)ノ浜と称せよ」
と言うお告げがあり現在の閖上に改めたとの説があります。(諸説あり)
 
 そのご神体から、高館山に向かって光が指していたことから熊野那智神社が創建された。
 
よって、かつてはここから閖上まで神輿を担いで浜降りしていたが、人手の関係で暫く途絶えていた。
 
本年、創建1300年記念と、東日本大震災の津波被害を受けた閖上地区の復興を発信する「まちびらき」の
一環として開催された。