■ チャグチャグ馬コ  盛岡市 2016.6.11(土)  (Y)
  2016年6月11日(土)、「チャグチャグ馬コ」を盛岡市中央通・大通で観賞。
農耕馬に感謝する200年以上に及ぶ伝統行事で、色鮮やかな装束で着飾った73頭程の馬と馬主が、滝沢市鬼越蒼前
(おにこしそうぜん)神社で参拝し、盛岡八幡宮までの約13キロの道のりを約4時間かけて行進します。
「記録作成等の措置を講ずべき無形の民族文化財」、「残したい日本の音風景百選」に選定されています。
  チャグチャグ馬コの行進に先立ち、「盛岡さんさ踊りパレード」「チャグチャグ馬コ手踊り」などが、ここ大通地区で
披露されました。
 「盛岡さんさ踊り」は、昭和53年から盛岡市で開催される「世界一の太鼓パレード」で有名です。
元々は、三ツ石神社の鬼退治伝説に基づき奉納されていたのを起源とするようです。
 
 三ツ石神社に大きな石が有り、悪さをする鬼をここに括り付けた所『もう悪さはしません』と言うので岩に手形を押させ
許したとのこと。 「岩に手形⇒ 岩手」から地名になりました。
毎年8月1日-4日の四日間開催される「さんさ踊り」は、三ツ石神社からスタートします。
  かんかん照りの気象条件でアーケードの「影」がかかり写真撮影には辛いですね。
   
 「チャグチャグ馬コ 手踊り」
  さんさ踊りパレードから待つこと40分、県警音楽隊のバトントワリング等に続き・・・
 盛岡市長、滝沢市長などの騎馬が行進
  いよいよ「本番」の「チャグチャグ馬コ」の行進です。
鞍上の子供達も、この日30℃にもなった中で大変だったでしょうね。
中にはね疲れて、半分眠りかけながら乗っている子もおりました。
 その子供達、見学者に愛嬌を振りまいています。
   
   
 
 動画をYouTubeに投稿しました。
行列の様子と、「残したい日本の音風景百選」指定の「チャグチャグ」の由来の鈴の音をお聞きください。
 行進が終わったチャグチャグ馬コの内約40頭が中津川に架かる中の橋近くの河川敷に係留され観客とのふれあいを
しておりました。
  記念撮影とかに応じております。