■ 「蔵の町」松川集落  岩手県一関市 旧・東山町松川地区
 仙台藩に蔵書を寄贈し、仙台に日本初の公開図書館『青柳文庫』が開設された青柳文蔵の誕生の地、松川地区。
JR大船渡線陸中松川駅と岩ノ下駅の中間の県道282号線・東山薄衣線沿いに有ります。 ( Map )
 景勝地・猊鼻渓(げいびけい)の南5km位の場所で、『新奥の細道』のコースにもなっています。
今回の散歩は公民館に車を置いて街道を歩いてみます。
木彫りの二十五菩薩も公民館の脇に。  道路は鉤型に曲がりますが角地の土蔵
 蔵造りのお店などが出てきました  前は店だったのでしょう
 こちらも、営業は止めた様ですが、ガラス戸の中に『公衆電話室』のボックスが。
前はどんな商売だったのか? 気になりますねぇ。
 酒屋さん。奥の方まで屋敷が続いていますので、細道を入ってみます。
新しい蔵 向いには長屋門
 その奥に又真新しい蔵が。蔵造りの建物の伝統が
続いているようです。
 こちらのお宅は、蔵では有りませんが二階部分が
腕木で支えられた立派な作りです。
 街道で一番豪華な造りの蔵。海鼠壁のデザインも亀甲紋と珍しい。