■ 五能線・リゾートしらかみ「橅(ぶな)号」乗車記 ① 2017.11.3
   
 今年(2017/8)、同じ日本海側を走行する「きらきらうえつ」に乗車したことから・・・
何年か前、大雨の影響でバスの代替運行になってしまった「リゾートしらかみ」を通しで乗車することにしました。
 仙台駅から新幹線を使って「リゾートしらかみ」に乗車する方法は2通り、秋田駅からか、新青森駅からになる。

しかも、「青池」・「くまげら」・「橅(ぶな)」と三種類ある「リゾートしらかみ」は運行時間が固定されていない。

 「おらほ」と言う売店が設置されている「橅(ぶな)編成」乗車するとすると
2017年11月3日は、秋田駅発8時10分の1号車で仙台駅始発で行っても間に合わないことから、
青森発4号車を選択し、仙台発11時54分発の「はやぶさ」で新青森駅へと向かった。
 新青森駅で、在来線・奥羽本線ホームに移動し、「リゾートしらかみ4号」の入線を待つ事とした。
  本来の五能線は青森県南津軽郡田舎館村の川部駅と、秋田県能代市の東能代駅を結ぶ路線であるが
「リゾートしらかみ」は青森駅-秋田駅間を運行して利用し易いようになっている。
 「橅(ぶな)編成」は、2016年7月にデビュー。
「緑豊かな橅(ブナ)の葉とそこから溢れ出る 優しい木漏れ日」をイメージしたとの事(JR東日本)。
 ディーゼルエンジンで発電してモーターを回すハイブリッド式を取っています。
1997 年 4 月1日から運行開始した「リゾートしらかみ」、今年20周年を迎えたようです。
 3編成の「リゾートしらかみ」の内「青池」編成車両   「くまげら」編成車両
 車内を紹介。 天井は和室のイメージ、床は木のフローリング。
 運転席と樹木のオブジェ  座席の間は広く、シートは紅葉をイメージか?
  2号車は、6人掛けのボックス席。
 各車にはモニター画面が設置され、運転席からの展望、郷土の祭り、又、イベントがあると実況放映されます。

 列車(1・2・3号車)によっては鯵ヶ沢駅-五所川原駅間で「津軽三味線」の実演も催される。
 今回の列車では、川部駅-陸奥鶴田駅で津軽弁語り部さんによる民話2話を披露して貰いました。
 そして、お楽しみは3号車併設の「おらほ」カウンター。
「おらほ」とは、「五能線のもの」と言う意味で使っている東北地方の方言(「自分たちの方、のもの」)。
地場産品、お土産品、アクセサリー類、駅弁や地酒のワンショットなどを取り扱っている。

 通路側には展望席もあるので海側A席を取れなかった人に便利。
  飲み物コーナー  郷土の製品や資料コーナー
 取り敢えず、地ビールの「ぶなの森」  
  日本酒のワンショット(60ml)と、180mlのビン。   ホタテが美味しかった駅弁
   
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