阿寒湖畔アイヌコタン
独自の伝統と生活様式を営んできた先住民族アイヌの集落は幾つかあり、白老のアイヌコタンが有名ですが
ここ阿寒湖畔にも有ります。北海道に新天地を求めた豊臣秀吉の時代に、松前藩が置かれ狩猟民族である
アイヌとの間で物々交換による交易が始まりますが、やがて倭人による収奪体制に変化していきます。
お土産屋さんを中心にした施設ですが、当時の生活を知る事が出来る生活館や伝統舞踊を見せる施設もあり
ます。 入り口には守り神「ふくろう」が羽ばたいています。
「生活館」では、民族衣装や生活用品が展示されています。
↓「アイヌ民族舞踏劇場オンネチセ」では重要無形民族文化財指定「古式の舞」を観る事が出来ます。
鶴の羽ばたく様子を模した踊り
同左・暗い照明で見ると幻想的です
同上
お皿を、取り合ったり投げ合ったりする踊り
戦いの舞
神への祈り
「ムックリ(口琴)」の演奏。独特の音色です。
黒髪を振り回す舞