○奥の細道序文


<イメージ 松島・五大堂と月>
 
【 現代語訳・概略 】
 月日は旅人である。
人生もまた旅人である。
  
 古の人たちも沢山旅に死んで
きた。私も物につかれたように、
旅に出たくてどうしょうもなくなっ
てきた。
 
 旅支度をしていると、松島の月
が真っ先に脳裏に浮かんでくる。
住んでいた家は他人に譲り、別
れの句を柱に掛け置いた。

草の戸も住みかはる代ぞひなの家

 この頁-松尾芭蕉『おくのほそ道』の足跡を訪ねて-について
  
 かの画図(えず)にまかせてたどり行けば、おくの細道の山際に、十符
の菅(とふのすげ)あり。  -略-  壷碑 市川村多賀城にあり。

  
 『奥の細道』は、仙台市北東部・岩切に有った陸奥の歌枕「菅」の名産
地の道で、仙台から多賀城へと向かう処に記述が有ります。
芭蕉の紀行文「おくの細道」はここからネーミングされたと言われます。
  
管理人の住む近くを芭蕉が通った。それじゃ”お国自慢”で紹介しようと
とスタートしたものです。


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  2016.02.29 修正
  2013.07.21 ドメイン変更


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