■ 弥彦神社  新潟県弥彦村
  
 1689年新暦8月17日、芭蕉と曾良は弥彦に着いた。宿を取った後、弥彦神社を詣でた。   Map  
 弥彦神社の鳥居から参道を進み、宝物殿前から左折し御社に向かいます。
 弥彦神社は大火で焼失し現在地に再建されましたが、元々は現在の宝物殿の所にあったそうです。
芭蕉と曾良が参拝した弥彦神社はここに有ったようです。
 神社の境内には芭蕉の面影は有りません。この辺りから北陸にかけては良寛さんが登場します。
句碑が有るのは、神社隣に有る競輪場の脇の寶光院で、『荒海や…』の句碑が有るそうですが時間の関係で寄れ
ませんでした。
弥彦神社 ロープウェイで上がり10分ほど登ると山上の社が有ります。
 山頂が御神体のようです。 遥か海のかなたに薄っすらと佐渡島が見えます。
◆寺泊
 今は、魚のアメ横として人気の高い寺泊。芭蕉達はこの海岸線を通り出雲崎に向かったのでしょう。
 (写真 左上は弥彦山、右上は寺泊・魚のアメ横)