松尾芭蕉29歳(1672年)の時、江戸に出てくる。
江戸住まいの最初の地が、小田原町と言われています。
江戸に下って暫らくは、古典派と呼ばれる『貞門派』として弟子たちの指導に当たった。
しかし、その江戸で俳諧の人気が前衛派とも言うべき『談林派』の方に傾きつつある事を察知
し談林派に鞍替えした。俳号を桃青に改め、35歳頃には宗匠として名を上げた。
しかし、その談林派も飽きられ衰退、芭蕉は独自の道を歩むべく深川に移る。
(注)江戸に出て、最初当地に住み1676年に一旦帰郷。翌1677年に戻り文京区関口で水道工
事に従事、37歳の1680年に深川に移り住むことになる
この地を『東京のJyoさん』からリポートいただきましたので、この頁でご案内です。 |