みなみかた「花菖蒲の郷」の花菖蒲 H15
幻の花「花且美(はなかつみ)」
 平安初期の古今集にも詠われ、松尾芭蕉もみちのくの各地を探したのが野花菖蒲の「花且美」。普通の野花菖蒲は紫一色の3枚花ですが、純白と薄紫の6枚花は珍しいものです。平成5年、近くの自生地で発見されここで宝として育成されています。
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2.白色系

3.水色系

4.黄色系 ピンク系その1

5.ピンク系その2

6.紫色系

7.紺色系

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どう見ても、判らないのがアヤメ・花菖蒲・カキツバタの区別。
アヤメは花が早く、乾燥地を好む。
花菖蒲は花が遅く、半乾湿地を好む。
カキツバタは花は中間で、湿地・浅い水辺を好む。
だそうです。
 【白鳥の飛来地】として有名な伊豆沼等がある迫町の南隣の町、南方町は仙台から北に約60kmの位置にあります。
この町に300種80万本の花菖蒲が彩りを競う「南方町花菖蒲の郷公園」があります。昭和50年に別の場所で開園され、平成6年に現在地に移転オープンしました。園内はよく整備され、町民や県民に親しまれています。撮影日(H15.6.22)は、花菖蒲祭りの期間に当たりモデル撮影会が開催されるなど多くの観客で賑わっていました。
 写真は稚拙ですが数が多いです。飽きるかもしれませんが、生産者たちが名づけた花の名前を見ながら思いを馳せて頂ければと思います。