はすまつり/宮城県迫町・長沼   その1      その2「築館町・内沼」へ
 ↑長沼フートピア公園から見た「長沼」の景色。奥のほうがハスの生育地になります。
 宮城県の北部、白鳥の県内最大の飛来地として有名な
伊豆沼・内沼(※1)のうち伊豆沼とその南にある迫町長
沼は夏はハスの花の名所でもあります。うち迫町・長沼で
「はすまつり」が一足先に開催されましたので訪問して見ま
した。迫町長沼フートピア公園(※2)から1km程東の兵糧
山(※3)が観光船(※4)の発着所になっています。
 まだはしり(8月22日までの開催)なので水面いっぱいに
咲き誇るのは来週あたりでしょうか?
※1 若柳町、築館町、迫町3町に跨る。左案内図の中央、大きいのが
伊豆沼、左手の小さいのが内沼。 この頁の長沼は右下の沼。
※2 オランダ風車、ボート場、キャンプ場等の施設が有ります
※3 この地の一揆を収める為仙台藩主伊達政宗が食糧基地としたこと
から命名。現在天然温泉、地ビール園がある。写真左上のこんもりした所。
※4 ハスは沼の北東部(案内図・長沼の右上部分)に集中、船が必要。

「嫁に来て15年、未だこの船に乗ったことが無い」と言う観
光船受付担当者も”臨時ガイド”として同乗しての出発。
 観光船はハスの中を運行します。 水中に生育していると思うハスですが、「葉っぱが2−3日水没すると枯れてしま
い、去年(H15)は、梅雨の長雨で水位が上がりほぼ全滅状態で花は本の2・3個確認できるほどだった」との事や「花
が開くときには『ボッ!』と音がするそうですよ!」「ハスの実は食べられますよ」等 ”臨時ガイド”さんにハスにまつわ
るお話を聞きながら”極楽浄土”に到着です。