■ 塩竃市 陸奥国一之宮-塩竃神社の天然記念物・塩竃ザクラ 2003~'05
   
 塩竃神社と志波彦神社境内には、約40種の桜があるようですが、このページでは天然記念物・塩竃ザクラを取り上げます。
上の写真の手前側のぼんぼりの桜がそうです。
 里桜系の塩竃(しおがま)ザクラは花弁がなんと約50片からなる大輪の八重桜で、めしべが2-3の緑色の小さな葉に変化する。
平安時代の堀河天皇の御製に「鹽竃櫻」と見られることから、平安時代には品種として成立していたようです。
昭和62年(1987年)に国の天然記念物に指定された。(一度、昭和15年に指定されるも老化のために枯れて指定から外れる)
  市街地から長い階段で楼門から入るのが正道。  
 車でも脇から入れる。社務所と庭園   塩竃港が望める
  志波彦神社と前の広場   東神門
 参道。 塩竃ザクラが奇麗に咲いています   塩竃ザクラの案内碑
  境内の囲い   本殿(左右宮拝殿)。 一つの建物に、「左宮」、「右宮」がある。
  別宮拝殿と境内の塩竃ザクラ  
   
   
   
  中央のめしべが変化して「小さな葉」になっている