■ 双子滝まで 世界遺産スプリングブルック国立公園②  2016.3.31 
  ベストオブオール展望台に向かいます。
 名前は忘れたけど、普段は蓋が閉まっていて獲物が
来ると蓋を開けて捕獲する何かの罠
 
 南半球最大のカルデラ
   カルデラの稜線
 キャニオン展望台  
  昼食時間になりました。ミニ・エコ教室で解説して頂きました。
 かぼちゃのスープ   普段食べ慣れていない料理だったので名前忘れました。
  午後の散策が始まりました。「双子滝= 裏見の滝」へと向かいます。
所々に、山火事の跡が残っています。
人の手による火事の場合は消火しますが、自然発火の場合自然消火に任せるそうです。
 これは、ユーカリの仕組みに理由があります。
ユーカリの樹皮は脂分が有り燃えやすい。しかし、燃えると樹皮は幹から剥がれ落ちて幹の内部まで影響を
与えません。
 また、ユーカリの火事に対する反応システムが凄いのです。
ユーカリのつぼみは、葉などから作られる成長を抑制する物質により発芽が抑えられており、山火事の炎によって、
葉が焼け落ちることにより、成長を抑制する物質がなくなり、ユーカリのつぼみは発芽します。
火災直後のユーカリの緑の葉は、この新しい後生芽から生産されています。
  滝が近くなってきたようです。   岸壁の割れ目を通ったりして進みます。
 「土ボタル」の巣として紹介されたものが左上の写真。
本体は「glow worm」と言う糸の様に凄く細い虫の様だが、良く分からない。
 
餌となる虫をおびき寄せるために自分の周りに蜘蛛の巣の様な罠を作っていて、光に寄ってきた虫を食べる。
強い光を当てるとショックで自分から光らなくなってしまう為「フラッシュは焚かないで」との注意が有った。

ちなみに、当然これは幼虫で、最終的にはユスリカのような成虫になるとのこと。
本体は確認できないが、決して美しい虫ではない様です。この土ボタルはオーストラリアの中でもゴールドコーストなど
限られた地域にしかいないとのことで、観賞ツアーが有る。。
参考: (旅行会社ツアー頁から借用:右上)
 双子滝に到着です。 ここは、滝の裏側を歩けるので「裏見の滝」となっています。
 折角なので、裏からの写真を複数載せて置きます。
  青いザリガニに遭遇。 陸上では綺麗なブルーです。  双子滝。落差は30m程度とのこと。