■太魯閣(タロコ)渓谷-1 花蓮市     台湾一周5日間2012.8.12-16 -L   2012.8.15
 ホテルから約26km、30分で太魯閣渓谷(タロコ)に到着です。
ガイド曰く、運転手さんの配慮により、ここの入り口に立ち寄ったとの事です。
   

前回、台北近辺のツアーの時に担当したガイドさんは一切「チップの話」はしませんでしたので、枕銭を含め一切しませんでした。
 
今回のガイドさんは、お気持ちが有れば・・・と、要求されました。
まあ、大した金額でもないのでホテルの枕銭100元、運転手にも、私は運転する「1日当たり100元」でそっと渡しておきました。
ツアー全体では、運転手が3人代わりましたのでそれに応じてです。
 
 日本で言う国立公園になっています。
ガイド曰く、世界遺産に登録しようとしても中国本土が反対するそうです。
まぁ、国として認められない微妙な立場ですのでユネスコにも加盟できないので結果的に世界遺産登録は難しいでしょうね。
 川を渡る橋と、バスでその橋を走行中撮影した河口の光景です。
 道路の設置も、大理石で出来た岩をくりぬいていますね。
  
 入り口から15分ほどバスで進むと「燕子口」と呼ばれる岩に穴が開いている地域に入ります。
その穴にツバメが巣を作ることからそんな名前がついたようです。
 なるほど、穴が開いていますね。
ガイドが、『良く見てください。川下に向いている穴と、川上に向いている穴があります。川の流れが穴を開けたのではなく、
地下水が染み出てこの穴を作りました』と力説します。
確かに、穴の向きが一定ではありません。
 その証拠と言うべき、穴から水が流れているところが一箇所有りました。
「雨垂れ石を穿(うが)つ」と言う諺がありますが、自然の力は凄いものです。
 水量もあります。  また、こんな複合穴もありますね。
 そして、もう少し上流に進みます。