■三仙台 台東市     台湾一周5日間2012.8.12-16 -H   2012.8.14
 高雄市から一時間ほど進んで果物屋で一服です。 
自分のお土産は、生の果物の日本への持ち込みは禁止されていることからドライフルーツにしました。
 そして、前回の台湾旅行の経験を生かして用意していたのは機内での食事の時に出てくるプラスチックのナイフ。
バスの車内で配るのに便利なように日本から紙コップを用意していきました。
ドラゴンフルーツをカットして、隣近所にだけ配りました。
 
 台湾海峡はこれが見納め。沖の方の濃い青、その手前の空色、そして河から流れた岸辺の灰色のスリートーンカラーです。
そして、峠を越えて台東市へと向かいます。
 特にガイドすることも無いのでビデオの放映ですが、台湾の歌姫「テレサテン」の生涯を纏めた日本語のビデオでした。
 所々、工事中で・・・ しかも運転手、結構飛ばします(~^;
やがて太平洋側に出ました。  台東市内
 旧・台東駅の跡地が鉄道芸術村として残されていました。 路線変更により内陸部に移転しました。
 三日目の最初の観光地は三仙台。
台東市の北方約65kmにある巨大な三つの岩か並ぶ観光名所。元々は火山岩からなる岬が、海水の浸食を受け先端が
離れ小島となった。
伝説によれば、3人の仙人がこの地に滞在した際の痕跡がこの島の中央にある3つの巨岩で、このため三仙台というそうだ。
 東北の仙台市も伊達政宗が岩出山から仙台に城を移したとき、「千代」と称していた土地を漢詩から仙人の住む台地「仙台」と
変更したので、少し似ている。
  紺碧の太平洋。
台湾では前回「野柳」で見たのと同じ太平洋。 綺麗だし広々していて気持ちが良い。何にしろ天気に恵まれているのが嬉しい。
  
 太鼓橋が連なっていますが時間の関係で渡れません。
 岸辺を見るとその向うに高山が連なっています。
以前、北陸の「雨晴海岸」行きましたが天気が悪く立山連峰が見えませんでしたが、多分似ているのでしょう。
 帽子の影で顔が見えませんので記念にガイドさんに撮影してもらった「記念撮影写真」を載せておきます^^
 その後、移動している間海岸淵に時々見えてきた「キリスト教徒の墓」。
原住民のお墓です。ガイドさんの話では、独自の宗教は持っているようですが一応キリスト教に入ると何かと「物が貰える」ので
入っているとの事でした。