■寿山公園  高雄市     台湾一周5日間2012.8.12-16 -E  2012.8.13
 高雄市の西、台湾海峡に面して南北に走るサンゴ礁の上にできた丘陵地で、「柴山」(しばやま)とも呼ばれている。
日本統治時代の1920年(大正9年)、「高雄山」(たかおさん)に改められた。
しかし、1923年(大正12年)に皇太子(後の昭和天皇)が台湾を訪れたのを記念し、現在の「寿山」と呼ばれるように
なったのである。
「寿山」には、「寿山動物園」や「寿山公園」がある。公園の傍には、「高雄市忠烈祠」が建つ。この場所には日本統治時代に
「高雄神社」が建てられたが、戦後新たに中国風宮殿風の社殿に建て変えられ、「高雄市忠烈祠」となり、中華民国軍で
戦士した英霊が祀られています。

忠烈祠の入り口(旧高雄神社の跡地)に、灯篭があったが国民党により、大東亜戦争の文字がセメントで埋められ
上部も「梅の花」と「青天白日」のデザインにされ日本色を消されてしまった。
 後に、文字部分は掘り出されたようです。
 中ほどの展望台からは高雄港が一望できます。
  
 奥に「小琉球」という名前の島が見えます。普段余り見えないとのことですが、夕方と空気が澄んでいたので見えたのでしょう。
日本に帰って、島の名前を確認したら「小琉球」の名前に沖縄を思い出し、変な感じがしました。
 忠烈祠  漢字の「高」の字に似ている378m東帝士85大楼