■ 文武廟-1 台湾一周5日間2012.8.12-16 -B   2012.8.13
 日月潭の北側には文武廟がある。これは1938年に建立され、1975年に再建された中国宮殿式の廟宇で、
廟としては台湾で最大級のものといわれている。

 廟は前殿、中殿、後殿の三殿様式になっており、前殿二楼は水雲宮で開基元祖および文昌帝君を祀る。
中殿は武廟で武の神である岳飛や関羽が祀られている。後殿は文廟で文の神である孔子が祀られる。

後殿・大成殿には青銅の孔子坐像があり、台湾で唯一聖像を奉る孔子廟となっている。
孔子のほかに孟子および子思という三尊神像がある。
 山門
 前殿の両脇には巨大な獅子が有ります。
 獅子の脇に、亀の様な石像が有りますがこれは「龍」の子供だそうです。 右上は確かキリンとか。
 前殿
 垂木の下の部分には、日本の寺社建築物には見られない構造になっていて、仏像らしきものがびっしりと
着いています。
 また、感心するのは柱や壁の石部分の彫刻が素晴しいです。
 入り口の「天蓋」(?)の部分。ここにも、仏像がびっしりです。
 祭壇。 
お線香は「一人二本まで」とか書いて有ります。
 これはあの世にもっていく「お金= 福金」の宝船