■ Map-5  タビィニュ寺院と日本人戦没者慰霊碑  バガン⑥ 2015.2.8
  次の訪問地は、寺院としてはパガンで一番高い(65m)タビィニュ寺院です。
建立は12世紀半ばで白亜の四角形の建物。4つの各方向に仏像が安置されています。
「タビィニュ」とは、全知者=仏陀を意味するそうです。
  表情の違う仏像です  
  廊下にも小さめの仏像があります   ここの仏像の場所には壁画が残っています。
    
  金ぴかの仏像の周りには電飾のイルミネーションが・・・
   隣接する僧院に向かいます。
  「日本人戦没者慰霊碑」があり、 丁度、日本からの戦没者慰霊団が訪れていた。

 暫く前、TV番組のリポートでここの映像を見たのだったが、
タビィニュ寺院が一時野戦病院として使われたことが有ったそうで、そんな関係もあったからでしょうか
日本から戦没者の遺族が訪れて、何とか慰霊碑を建てさせて貰えないかと懇願があった。
同じ仏教徒として、慰霊する気持ちに変わりはないと日本で言う住職さんが同意し、
タビィニュ寺院隣接の僧院の一角に慰霊碑が建立され維持管理されているようです。

 大変ありがたいことです。

僧の方が線香をお持ちだったので、少しばかりの「お気持ち」を渡して線香を譲っていただき焼香しました。

尚、本来のツアーコースには含まれていませんでしたので、もしも時間が取れるようであれば
探して訪問してみたかったのですが、現地ガイドの機転で案内してもらえ助かりました。

ツアー客の一部は、ここへの訪問を拒んでいました。まぁ、人それぞれの思いがあるのでしょう。
 全体   向かって右手
  向かって左手   中間部分