■ ボロブドゥール遺跡(世界遺産) 2017.5.5
   ◇朝日鑑賞
   
  朝日を見るために、4時にホテルを出発し、1時間でボロブドゥール寺院に到着。
  受付で懐中電灯を借りて、円壇の所まで登っていきました。
空に雲はあるものの、星も見えることから期待できそうです。
 東側に見える火山・ムラピ山の周辺が朝焼けし始めました。
  時々、朝もやがかかり幻想的ではありますが、朝日を見るのには少し心配です。
ムラピ山の向かって左側辺りに太陽が昇っているらしいのですが、雲が邪魔しています。
   
  6時丁度頃、何と、ムラピ山の山頂近くから太陽が見え始め、念願のご来光を拝むことが出来ました。
ダイヤモンド富士ならぬ、「ダイヤモンド・ムラピ山」状態ですね。
  小ストゥーパの上の位置で「ロウソクの火」状態で撮影して見ました。
  ◇ 上部の大ストゥーパと、第一円壇から第三円壇の小ストゥーパ
 西側にある、見学用に仏像を露出しているストゥーパ。(東西に、2体とのことだが、西側しか見ていない。)
   
  小ストゥーパの中に安置されている仏座像は、頭部が無いものが多い。
発掘したオランダに持ち去られたものが多いとの事。
  小ストゥーパは、下から第一円壇と第二円壇の窓は菱型、第三円壇の窓は四角になっている。
 小ストゥーパが下から、第一円壇、第二円壇、第三円壇の上に並び、最上階の第三円壇に大ストゥーパが
建っている。
 ◇ 五層からなる方壇と全体像
  一辺が123mのピラミッド状の遺跡なので、全体像を撮影するのが結構難しいです。
  次の頁では、方型の回廊のレリーフを載せています。