■ 旅順へ  2018.5.6 
   
  今朝の朝食です。  ホテルにあった啓蒙ポスター ※
  
 ※
 中国語は理解していませんので、個々の漢字の「感じ」とイラストから読み解くと次のような感じか。

「文明餐卓 検以美徳」とは・・・

 「静以て身を脩め、倹以て徳を養う。」をもじっているような気がする。
 
.君子の行いは、まず身を修めるのに静をもってし、徳を養うには倹をもってする。
(諸葛孔明がその子を戒めたことば)から来ているようで.
「倹」は財政的には倹約であるが、精神的には身を慎んで、傲慢にならずでしゃばらないこと。

 中国人の食事は、日本人が出来るだけ残さず食べるのと違い、
「残す」ことで『もう腹いっぱいご馳走になりました』と表す習慣があるらしい。

それは別として、ホテルの朝食のバイキングとなれば「お昼の分まで」食わないと損すると感じるようで
皿にてんこ盛りしてテーブルに持ち込み、食い残しをテーブルに撒き散らかす。
 

私の世代は、親から「お百姓さんが大切に育てたお米。一つ残さず食べる様に!!」と
教育された世代。
ポスターのイラストと、意味は分からないが下の二つの漢字の行は、そんな感じを言っているように
思える。
 
  丹東で宿泊したホテル   きらびやかなパーティ会場
  結婚式があげられるようです。  
 HPの構成上、丹東-瀋陽-大連にしていますが、
実際の旅行コースは、瀋陽-丹東-大連(旅順・大連)で、今日は丹東から大連まで約300kmの移動です。
遼東半島の東側を進みます。 車窓は、主に田園地帯を進むことになります。
  2015年に大連北駅から丹東まで高速鉄道が開業した。
  普通列車も見えたので撮影  
  途中のサービスエリアで小休止。 旅順・大連の地図も売っていたので購入。
  駐車場周りでは花が咲いていました。  
  紫色は、リラの花  
  白い花は、梨の花ですね。  
  途中、海岸線も見えました。   旅順に入りました。
  最初の見学場所は水師営会見所ですが、隣接するレストランで「旅順田舎料理」のお昼です。
 北京ダックの食べ方みたいに、長方形のクレープの
ような薄い生地に魚のフライ、茹でモヤシ、ネギを
巻いて食べる料理。
 中華まんのような生地のパンの間に
豚の角煮のような肉料理を挟んで食べました。