■ アンコールトム   2016.11.21 
 ◇南大門、バイヨン寺院、パプーオン、ピミアナカス、象のテラス 
   
 宿泊したホテル  
 アンコール・トムの南大門に到着。
南大門の前には『乳海撹拌』をモチーフにした七つの頭のナーガ(蛇神)を
神々と阿修羅が引き合う像が迎えてくれる。

 左手が神々、人と車が多くて撮影出来ない。 右手が阿修羅(魔物)が蛇で綱引きをしている。

 前回(2013年)に来た時は、手前で「中国提供」と大書きされた「10名乗りカート」に乗り換えてここに来たが、
今回は、そんなものは見当たらず(前回うざく感じたのでほっとした。)普通のマイクロバスだった。
 管理が、ベトナムの業者からカンボジアに変わった性なのだろう。
   阿修羅の新しい顔は、最近復元したもの。
  そして、バイヨン寺院に到着。(前回は歩きだったが今回はバスで)。
 柱の彫刻も綺麗だ。  
 昔のベトナムの王国との戦いに向かうクメール軍(カンボジア)の様子が描かれている。
 アンコール・トムの中心バイヨンは、ヒンドゥ教と仏教が混在している寺院。
  中央祠堂(ちゅうおうしどう)。小乗仏教の仏像が置かれる。  「京歌子」に似ていると評判♪の四面仏塔。
 四面仏塔、中はスカスカになっている。  
   前回はここで線香を売っていた(チップ)が、今回は
居なかった。
 「パプオーン」。
円柱に支えられた空中参道が200m程続き、その先にピラミッド型の寺院に出る。
ここは、歴代の王たちを祀る菩提寺。
   王宮跡地にある「ピミアナカス」。王族の為の寺院。
 王宮跡地の前には広大な広場があり、手前は王が謁見や式典などを行ったテラスがある。
手前の方が「象のテラス」と呼ばれ、象の石像がテラスを支えるような形に配置されている。
  今回は、奥の方にある「ライ王」のテラス手前で広場の方に出たので、
前回撮影出来なかった「象のテラス」のテラス壁の象の彫刻などを撮影出来た。
  左手の写真、三本の柱の様に見えるのは象の鼻  象の行列
  上の写真と同じ場所・階段部分  ひとつ上の写真の場所のズーム写真
 象のテラスの北端に「ライ王のテラス」がある。
位置関係がわかるよう、前回(2013.8.15)撮影したものを載せて置きます。 
一番奥の広場に張り出しているテラスがライ王のテラス。 左上の写真がライ王の石像。
 一つ上の辺りを今回撮影したもの   手前のテラス。ここまでが象のテラスだろうか。
  ライ王のテラスの壁面。20世紀初頭まで土に埋もれていたことから保存状態が良いとの事。