■ 出島①  長崎市   2019.2.8 
   
  羽田空港から凡そ2時間で長崎空港に到着です。
  長崎空港   平成31年2月5日から「長崎燈會」が開始です。
  長崎空港むの待合室の様子。
  一旦、ホテルに荷物を預けて観光開始で先ずは「出島」に向かいます。
  出島の歴史
 
そもそも1571年にポルトガル船が入港し、国際都市として発展しましたが長崎には教会が建てられキリスト教が
広がった。豊臣秀吉の時代に天領になり、キリスト教への弾圧が始まり、江戸時代になって貿易の独占と
キリスト教の禁教政策を強化。

1636年に徳川幕府の命で長崎の岬の突端に「出島」を造り、街の中に暮らしていたポルトガル人を収容し
貿易の掌握と、キリスト教の広がりを防ぐ仕組みが完成した。
島原・天草一機が起こったのをきっかけに、1639年にポルトガル船の来航を禁止。

 その後、平戸で貿易をしていたオランダの商館が出島に移され、以後、幕末まで日蘭交流は継続した。

1859年以降は通商条約に基づき横浜や函館でも海外貿易が行われるようになり役目を終えた。

その後、埋め立て工事とかの影響で出島は都市の内部に取り込まれていきましたが
1951年に出島復元計画が動き出し、約半世紀の時間を要して、2000年から2016年にかけて建物群が復元され
現在に至っているようです。
  中には、1/15のミニ出島があります。 全体像が分かり易いです。
 表門から入場し、先ずは西側の建物群を見て回ります。
 先ずは「拝礼筆者蘭人部屋」と言うオランダ商館の主席事務員の住居を見学。
  オランダの科学・技術などを日本にもたらした「蘭学」についての展示が有りました。
   
  平賀源内、杉田玄白などか「蘭学」を広めていった内容を解説。
  細かい字で書かれた「ドゥフ・ハルマ辞書」