■ 祖谷(いや) かずら橋 & 大歩危・小歩危   2012.11.26
平家落人伝説で知られる 四国・徳島県祖谷地区
  
平家が都落ちして壇ノ浦で滅亡するまで数々の戦いが繰り返され、戦いで落ち延びた残党たちは日本の各地、特に人里離れた
山間僻地や島に散らばっていると言われている。
中でも、吉野川支流の渓谷沿いのここ祖谷地方のそれは、全国的にもよく知られており、平家一族が追っ手から逃れるために
、いつでも切り落とせるように造られたかずら橋や渓谷の両岸の傾斜に自給自足の生活をするための田畑を開墾し生活している
斜面の集落が見られる。
 今回の四国旅行では、大歩危・小歩危の脇を通りながら「かずら橋」を渡ってみて、その後大歩危峡遊覧船発着場の
レストランで昼食を取り、大歩危の景観を楽しみました。
「かずら橋」近くの景観で右上の建物は駐車場脇のレストハウス。 あそこから徒歩でかずら橋まで来ます。
 以前の棚田跡地 このコンクリート製の橋を渡って、一方通行のかずら橋を渡ります。
 かずら橋
 渡橋体験です。  主な構造は「かずら」ですが、鉄線も使われています。
 渡り板はこの様な透かし橋の構造になっています。
足を踏み外しても下に落ちる心配は有りませんが、足の小さな女性には一寸怖いかも。
 何せ、橋の周りはこんな光景なので長さはたいした事がありませんが迫力はあります。

 橋の袂に「びわの滝」という名の滝がありました。
 地図の左側中央辺りの「遊覧船乗船場」のレストランからの光景。
 丁度 紅葉の時期でした。
 今回は時間の関係で遊覧船には乗っていません。