■  厳島神社-1     2013.9.22
 1400年の歴史 世界文化遺産 厳島神社
海を敷地とし、潮が満ちると海に浮かぶように見え、廻廊で結ばれた平安時代の寝殿造りの朱塗りの社殿。
独特の姿を見せる厳島神社に久しぶりにお参りしました。
  船着き場までは市電も走っています。  競艇場もありますね。 
 乗船したのは民間のフェリーでしたが、JRの連絡船もあります。  
  宮島の船着き場からは10分くらいで厳島神社に到着します。
  参道  
  程無く、鳥居が美しい御笠浜(みかさのはま)に到着です。
本殿は、北西の方を向いています(本殿から大鳥居を見る方向)。
  今回、倉敷、厳島神社、出雲大社、境港を巡るツアーに参加していますので、いつもの写真撮影があります。
  一番低い場所には潮が少し満ちていました。   大鳥居を巡る遊覧船もあるようです。干潮では歩いて
行けるとか。 
  こうして見ると本当に海に浮かぶ神社と言うのを実感できますね。
 何度となく被写体となる大鳥居。
海面に建つ朱塗りの大鳥居は、高さ16mで奈良の大仏とほぼ同じ高さ、重量は約60tあるそうです。
主柱は樹齢500~600年のクスノキで現在の鳥居は8代目。20年近く巨木探しをしたようです。
 その構造ですが、根元は海底に埋めておらず、松材の杭を打って地盤を強化し、箱型の島木の中に石を詰めて
加重し鳥居の重みだけで海水の流れに逆らうよう立っています。