竜安寺
 室町時代の武将、細川勝元が創建した禅寺。 方丈の前庭は禅の境地を端的に表現した名庭として名高い。
三方を油土塀で囲まれた中に白砂を敷き詰めて、大小15個の石を配したものです。15は完全を表し、どこで
見ても13あるいは14個しか見えないように配してあるとのこと。(ワンポイントだけ15個を数えることが出来る)
大海に浮かぶ島々のようにも、あるいは、雲海に浮かぶ山岳にも見える。
金閣寺から仁和寺に至るきぬかけの道の中ほどに、竜安寺はあります。萌黄色の道を進んで山門到着です。
菜種油を塗りこんだ独特の土塀と、白砂の文様。 急に俗世間を離れ哲学者になってしまう瞬間です。
吾唯足知=われ唯足るを知るのツクバイ。
鏡容池を擁する庭園の桜 親亀の背中に小亀を乗せて…