■京都 祇園祭・山鉾巡行10 「山」の部3
 12番『油天神山(あぶらてんじんやま)』 
 古くから風早町内に祀られていた天神を勧請して作られたもので、油小路通にあることからこの名前が付いたとの事。
 14番『郭巨山(かっきょやま)』 
 中国の史話で、郭巨が黄金の釜を掘り当て母に孝養をつくしたという故事によります。
 16番『霰天神山(あられてんじんやま)』 
 京都に大火があった時、アラレが降って猛火は消えたがそのとき天神さんが降ってきたのでそれを祀ったのが起こり。火除けのお守りを授与。
 18番『白楽天山(はくらくてんやま)』 
 唐の詩人白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問うところ。
胴懸は昭和53年にフランスから購入した17世紀製作の毛綴とか。
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