■京都 祇園祭・山鉾巡行8 「山」の部 1
 山鉾巡行は、「鉾」と「山」があるのですね。
「山」は、一般的に、私のところの青葉祭りの「山車」位の大きさでしょうね。中には、「曳山」の大規模なものも有ります。
 2番『蟷螂山(とうろうやま)』 
 別名「かまきり山」とも呼ばれ、かまきりの触角や羽、御所車の車輪が動くなど山鉾として唯一のからくりがほどこされています。
この、かまきり君三代目だそうで御所車の中で人が動かしています。
 3番『孟宗山(もうそうやま)』 
 筍山とも呼ばれ、病身の母を養う孟宗が、雪の中で母の欲しがる筍を掘り当てた姿を現しています。
 4番『山伏山(やまぶしやま)』 
 ご神体の山伏は、昔、八坂の塔が傾いた時、法力でなおしたという浄蔵貴所の大峰入りの姿をあらわしています。
 6番『占出山(うらでやま)』 
 神功皇后が、肥前の国松浦で鮎を釣って戦勝の兆しとしたという故事による。安産のお守りを授与しているとのことです。
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