■ 常楽寺・湖南三山  2019.11.16 
   
  東京から新幹線に乗って岐阜鳥羽駅で下車、観光バスで湖南三山に向かう途中立ち寄った多賀SA。
NHKの朝ドラ「スカーレット」放映や、タヌキの置物で有名な信楽焼は知ってはいたものの地理的に何処か?
全く無知でした。
 このSAの焼きものを見て、この近くなんだと知った次第です。
忍者狸もいて、「甲賀地方」も直ぐ近くだと知りました。
 琵琶湖には接していないものの琵琶湖の南東地区にある天台宗寺院3ヶ寺で平成17年11月に
 「湖南三山」と称するようになったとの事。 紅葉で売り出して15周年だとか。
  湖南三山最初のお寺さんは常楽寺です。  本堂は国宝。
和銅年間(708~715年)に元明天皇の勅命により阿星山(あせいじ)5,000坊の中心寺院として栄えた。
勅願寺とは天皇の命で建立された寺で有るので、所謂地域信者の墓とかが無いのでその後すたれて
仕舞う。
 昭和50年代には住職不在となり風神とかが盗難に有ってしまうようなことを経て非公開の寺となった。
平成17年から「湖南三山」を立ち上げ内陣、外陣を公開するようになった。

この地方も紅葉には早いものの鐘楼の近くのモミジが綺麗でした。
 本堂内でご住職の寺の歴史、御本尊の千手観音などのお話をお聞きしましたが当然堂内は
撮影禁止なので写真はありません。
  国宝の三重塔  
  本堂脇から西国三十三か所の観音霊場の石像巡りが出来ます。