■ 秋の高山祭 からくり奉納…布袋台
 高山祭の見所の一つに、『からくり奉納』と呼ばれるものが有ります。
春の高山祭『山王祭』では、山王祭だけの屋台12台が出て、そのうち3台がからくり奉納を行うそうですが、秋の高山祭『八幡祭』では
この、『布袋台』だけがからくり奉納を行います。
からくりの演技をするのは、布袋さんと男女の唐子人形で、布袋さんは24本、綾(脇に突き出た鉄棒みたいなもの)は12本の引綱で操られ
ているとの事です。
摩訶不思議なのは、男女の唐子が、綾渡り(鉄棒みたいのをくるっと回って)最後には、布袋さんの肩と腕に乗っかるのです。
 写真左は、朝の状態。 12時からのからくり奉納なので古い町並みなどを散策して30分前に戻ると、境内には大勢の人・人・人。
肝心の布袋台ははるか遠くに。  ここで、我がカメラの10倍ズームが活躍です。『望遠だよ〜』(古い!!)
布袋さんが動き始め、後を向きました。 唐子が演技をし始めました
一つ目の唐子が、布袋さんの肩に乗りました 二つ目の唐子も、布袋さんの腕に乗って、目出度し、目出度しです。