■ 諏訪大社/ 下社・春宮 御柱祭 木落し(二之御柱)2010.4.11   その1
   
 7年に一度行われると言う諏訪大社の御柱祭のうち
2010年4月9−10日開催の春宮御柱・木落し見物の
ツアーに参加しました。
 4月10日(日)の春宮の御柱・木落しです。

 ツアーの添乗員同士の情報交換から「2本目以降」は
定刻からかなり遅れるらしく、当初1時開始の2本目を
見学する予定を11時の1本目の木落しを見ることに変更
しました。その方が帰りが早くなるので歓迎です。

 9時40分ごろ駐車場に到着し1km程歩いて会場に向か
います。
 観光バスで到着した観光客も多いですが、地元の人は
もっと早くから来ているのではと言う不安は直ぐに現実の
ものになります。

 
 人波の流れに沿って歩きますので15分位かかり「木落し坂」会場の近くまで到達ですが・・・
 非情にも「ここから先は進めません」との入場制限により止む無く「木落し坂」を横から見る場所で我慢することに。
 
本来であれば、右下の砥川河川敷に無料観覧席(3,000席)と川の反対側に有料の観覧席(3,000席)があります。
無料観覧席は、当日7時から入場可能(=席取が可能)とのことですが後方で立ち見も可能のようです。
 
有料観覧席は、1,500円から4,000円までの6種類のブロックが2月に申し込み受付され抽選になります。
ただし、当選しても直接諏訪まで取りに来なくてはなりません。 仙台からJR利用で往復3万円以上掛かる(~~;
 
 52万人もの(3日間)観光客が押し寄せるお祭。
もともと神事に基づく地元のお祭ですから『地元優先』でよろしいのではありませんか。
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 建設会社の建物で上部の様子は殆ど見えないのですが、赤旗で何やら指示をしている様子が見て取れます。
御柱の位置決めを坂の上で行っているらしく、下の方では綱を引いたりして調整しているようです。
 当事者も大変でしょうが、当方も1時簡以上立ちっ放しです。
 やがて、木落しを担当する班の旗が降りてきます。その後、垂れ幕が。
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 そして「木遣り」も降りてきます。何度か「気合」が入りその時が近いことを感じさせます。
 ざわめきが聞こえてきました。何だろうと思うと「人間」が坂を転げ落ちてきました。怪我はしなかったでしょうか。