■ 小諸宿 [北国街道・長野県小諸市]  その1
1.本陣・脇本陣・懐古園 …この頁
2.町並みの風景 …与良町・荒町・市町の景観
3.島崎藤村と寅さん …男はつらいよ・ロケ地

 小諸は浅間山と千曲川に挟まれた標高約670mの急坂上に位置する
城下町で、軽井沢・追分宿から新潟へと向かう『北国街道』2つ目の宿。
 
  島崎藤村の『小諸なる 古城のほとり雲白く 遊子悲しむ』の歌で有
名なところです。(1590年、元の豪族の城を仙石秀久が大改修)
しなの鉄道の北側の高いところに町内が有り、城は南側の低い位置に
有り『穴城』とも呼ばれています。城址は懐古園として整備されている。
 
 2006.5 縁有って次の宿場町・海野宿を見て感動、この『北国街道』を
訪ねて見たくなり、2006.7.15小諸・上田・松代(ここは東脇往還)を見学
することとしました。
 
↑← 移築された本陣母屋(小諸駅前左手)改修中で非公開。
脇本陣・旧粂屋。 本町からしなの鉄道をくぐり懐古園(城址)に至る道筋の枡形近くの市町にある。
 脇本陣から道を更に下り、線路に近い所に有る旧小諸本陣(問屋場)。       MAP
同上。 しなの鉄道の線路の下をくぐり南東に向かうと懐古園に出ます。
三の門。
 眼下に千曲川が流れ、自然の要塞の形になっていて、仙台城(青葉城)の広瀬川のそれと良く似ている。