■ 上田宿 [北国街道・長野県上田市]
 上田は、真田昌幸が1583年に上田城を築き、城下町、宿場町として発達しました。写真:東虎口櫓門(左)と、1628年に建てられた西櫓。
 上田駅の駅前通りを500m程進むと海野町の交差点近くに『上田宿・本陣問屋跡』碑が有ります。 更に進むと新しそうですが蔵造りの店も。
 国道18号線の手前、真田太平館から二つ目の信号を左に曲がると↓下の写真の旧北国街道・柳町の小さな看板が(上のほうに)有ります。
突然情緒有る町並みが出現します。  MAP
 気温が上ったこの日、日陰を探して歩かないと参ってしまうほどでしたがこんな景観にほっとします。
 柳町から紺屋町へと曲がる角には『保命水』が有ります。
 柳町らしく柳を植えた心憎い演出で雰囲気を醸し出しています。 引き続き、紺屋町を散策します。
 この一帯は、東御市(旧東部町)・海野宿の染物職人を招待し工業地帯として発達した通りのようです。
柳町の通りとは違って、極普通の町並みになってしまいます。 写真左上は、往時を思わせる建物で、この付近に番所木戸が有ったそうです。
上田城入口前の太い通りを越えた所にも古そうな建物と蔵が有りました。
ここからは、南に下り上田城へと向かいました。
上田城から上田駅に向かう途中に今は上田高校になっている
『上田藩主居館跡』が有ります。