■ 八方尾根自然研究路 ① 2017.8.12 
   
 <八方尾根のパンフレットをコピー、加工>
 
 八方尾根とは、白馬連峰の唐松岳から四方八方に尾根が伸びていることから名付けられました。

八方尾根のルートは、
標高770mの八方駅からゴンドラ1本、リフト2本を乗り継ぎ、標高1830mの第1ケルン駅で下車後、
標高差170m、距離900m所要時間1時間の第2ケルン(標高2005m)を経て
その先、距離600m、所要時間30分で八方池(標高2060m)までが「八方尾根自然研究路」で
その上は、正式な登山装備が必要になります。
  
 雨が本降りになったのと、体力温存・高山植物写真撮影のために第2ケルンの所でUターンしました。
 麓の八方駅から「八方ゴンドラリフト「アダム」に8分乗車し、兎平駅に到着
 ここで雨具を装着  80m移動してアルペンクワットリフト駅へ
  リフトだけに乗ることを目的にしている観光客のようです。  黒菱平駅に到着
 近くの「雲海デッキ」でも見て来たのかな?  リフトで、第1ケルン駅(八方池山荘)に向かいます。
  足元に花が咲いていますが、撮影が難しい。  オリンピック男子滑降スタート地点(1765m)の表示
  ツアー参加者が40名・現地ガイド2名なので、足の速いグループと遅いグループに分けて登ることに。
右膝が痛かったので後者のグループに入った。
  最初は岩がゴロゴロしている登山道です。   20分程登った所から、リフト駅を展望。
登山道は木道になってます。
  旅行会社の案内では登山用の雨合羽を推奨していました。所有はしているのですが嵩張るのと
着用すると蒸れるので、今回は100円ショブで購入したズボンとポンチョを持参しました。
 
 雨中での撮影を想定し、持参した防水機能付のカメラ(Olympus-TG860)の電池が、この辺で切れる。
登山者が連なっている登山道で電池交換するのもためらわれ、30分ほど撮影していません。

 下の写真の第2ケルン付近のトイレ設置場所で小休止したので、ここで電池を取り替えました。
  
    
 登山者の先に、標高2,035mの八方ケルンが霞んで見えます。
その奥の高い所を超えると「八方池」があります。(リフト乗車券の写真)
 
ガイドが『池は見えますが、タダの池です。皆さんがイメージする八方池は天気の良い日で風が無い時
でないとポスターの様な景観は見えません』と説明し、この地点で下山する人はいるかどうか確認。
 
 右膝の痛み(上り)を気にしての山道でしたので、ここで中断し花の写真を撮影しながら下ることとしました。
10人程度がコース離脱で、添乗員が先導して下山することとなりました。
 PhotoACさんからDLした画像  晴れればこう見えるのですね。