■ 観光列車・ 「のと里山里海」 2016.10.31 
   
  輪島の朝市とか観光後、穴水駅に到着。駅前の施設の前に「ボラ待ちやぐら(櫓)」が有りました。

カラスミになるボラの卵。

ボラは警戒心が強いので、終日やぐらの上で、ボラ(魚の一種)の群れを見張り、
ボラが来たら網 をたぐるという原始的な漁法で、
最盛期には、町内に40基を超えるやぐらが立てられていたとのことです。

 今回のツアーの売りは能登半島を2つの観光列車で乗り継ごうという企画。
「鉄分補給」にもってこいです^^


のと鉄道では、平成27年4月より、観光列車「のと里山里海号」を運行しています。

 世界農業遺産に認定された能登の里山里海が織りなす風景と能登の旬の味が楽しめる、
魅力あふれる観光列車です。

 専任のアテンダントがお客様をお迎えし、能登ならではのおもてなしを提供しています。

   
  穴水駅には色々な列車が停車していました。
永井豪のラッピング列車。
 
  さて、いよいよ乗車です。

この列車は「のと里山里海号」用として新造されたもので
後ほど登場する「花嫁のれん号」は既存列車を『厚化粧して』改造したのだそうです。

行先案内は「七尾」になっていますが、手前の和倉温泉駅までです。
 (ダンプが線路に転落したため、和倉温泉駅と七尾駅間は、バスで繋ぎました)
  ざっと眺めると、一緒に見えますが・・・
一つ一つ見ると、衝立の木の組み物・塗り物が違っていて見応えが有ります。
  見事な組み物ですね  
  能登の名産品の展示   売店の様子
  二両編成で、「里山」をイメージした暖系の配色と「里海」をイメージした青い色使いのデザイン。
 
運行は「少しゆっくり目」に走行し、アテンダントの沿線の案内などを聞きながら車窓の景観を楽しみます。
   記念スタンプコーナー
 「ボラ待ちやぐら(櫓)」…観光用とのこと。   うっすらと立山連峰の姿が見えましたが・・・
写真では殆どわかりませんね(~~;
   
                         花嫁のれん頁